2020/09/27 11:54
●ポン菓子とは
米などの穀物でつくる駄菓子。
筒状の圧力釜に米粒を入れ、焦げないように回しながら加熱してから一気に減圧すると、米に含まれる水分が膨張し、破裂音とともに米粒が10倍ほどに膨らんではじけ飛ぶ。
「ばくだん」「米はぜ」とも呼ばれる。
膨らんだ米粒に水飴(あめ)を加え、型に入れて圧縮したのが「おこし」。
●名称
ポン菓子はポンポン菓子・パンパン菓子とも、単にポンまたはドンと呼ばれることもある。
専門用語では膨化食品(ぼうかしょくひん)と称されており、特に膨化米(ぼうかまい)は地方や年齢層によって、ばくだん(爆弾あられ)、こめはぜ、ポンはぜ、ぱっかん、パン豆、たん豆、パフ、パットライス、ポップライスなど様々な名前で呼ばれている。
●発祥地はアメリカ
日本の昔ながらのお菓子というポン菓子なのですが、発祥の地はなんとアメリカなのだそうです。
元々はお菓子を作ろうとしたわけではなく、穀物の研究中に米が膨化するという事を発見したのだそうです。
米を試験管に入れてオーブンで熱する工程で、誤って試験管にふたをしてしまったのが原因のようです。
この後、このお米を使用したポン菓子は「パフライス」として発売され、この後ポン菓子として定着したようです。